2014年7月21日月曜日

2014.7.21(月)  自立への道のり

2014,7,21,mon

2014年度アテンダント定期研修会報告自立への道のり 

2014年7月21日(月)ところ:メインストリーム協会

 メインストリーム協会では基本的にどんなに障害が重くても自立できるような個人ILPや集団ILPなどを考えて行っています。
 今回の定期研修会では、アテンダントの皆さんにメインストリーム協会のスタッフや利用者がどのように施設や親元から自立したかを知ってもらえるようにしました。
 2部構成で行いました。1部では当事者スタッフである太田による今やっているILPの内容、どんなところに気をつけてILPをやっているか、また自分が受けたILPでどう変わっていったかを説明しました。具体的に語ってもらいました。
 個人ILPではその人に合ったプログラムを組んでその人がその人らしく地域で自分らしく暮らして行けるようにしています。
 2部では当事者スタッフ、利用者を交えてアテンダントの皆さんとで懇談会形式を取り入れました。それぞれ四カ所で自分史やどういう切っ掛けで施設、親元から自立したのかを話してもらいました。
 当事者スタッフは、坂出、平岡、江口の三人が話をしました。利用者は牧井さんが話しました。
アテンダントの皆さんには4人の中でどの人の話が聞きたいか選択制にしました。どこもアットホームな雰囲気でアテンダントの皆さんも積極的に質問や当時のことなど話をしました。自立のキーワードは出会いということでした。4人とも施設や病院の中で人との出会いが自立を促したようでした。同じ施設に入っている人が自立しているのを見て自分も自立したいという気持ちが湧いてきたり、メインストリームの関係者に出会ったりして、自立したいという気持ちの決め手になったようです。全体的に時間が押してしまいましたが、この定期研修会の趣旨が伝わったと思います。

参加者 13名