2017年10月12日木曜日

2017年度7月グループディスカッション報告

お疲れ様です!
定期研修課では「まずは3年計画」と題して、お宅訪問&グル-プディスカッションを続けてきました。今年度で3年目です。
そして今年のテーマは、『共有』デスッ!!
利用者⇔アテンダント、スタッフ⇔アテンダント、アテンダント⇔アテンダントというように、それぞれが思っていること、考えていることを共有できる場になることを目標としてこのテーマにしました。
遅くなりましたが、今年度第1回目である7月19日に行われた定期研修会の報告をしたいと思います。
全体の参加者は42人で、3つのグループに分かれて研修をしました。

①運動 参加者12人(数矢、古木、古川、藤原、中来田)
前半は、日韓TRYや介助時間上限撤廃運動など、今までどんな運動をしてきたのか、また印象に残っているエピソードなども交えつつ、定期研修課のメンバーがかっちゃん&まもるさんにインタビュー形式で進行していきました。
メインストリーム協会がどんな運動や交渉をしてきたのか、ポイント的ではありますが、アテンダントのみなさんに知ってもらえたのではないでしょうか。
後半はディスカッションタイムで、『介助に入っている時に偏見や差別にあって困ったこと・思ったことはありますか?』というテーマのもと話しました。アテンダント自身が差別を受けるという経験はほとんどないが、介助に入ってる中で様々な体験が語られ、盛り上がったように思います。

参加者の感想
☆募金活動などありますが、目的など理解していないとアテも参加しにくい。これからも説明してほしい。
☆ 知らない が、差別につながっていくといえことを、改めて感じた。
☆親もまだ偏見があるということを聞いて、考えを変えるのはなかなか難しいなと思った。
☆偏見をなくすには、小さい頃からの関わりが大切だと思う。

②メインストリーム協会のあれこれ 参加者13人 (藤田、宇佐、真名野)
前半はポストイットにアテンダントをしていて疑問に思うことを書いてもらい、それにスタッフが答えていくスタイル。
後半は2チームに分かれて、「新人アテに伝えたいこと」をテーマに自分がどうアテンダントに慣れてきたか意見を出してもらった。
経験や気持ちの変化など、新人へのアドバイスに生かせる話が聞けて、お互い良い刺激になったのではないでしょうか。

参加者の感想
☆ベテランの話を聞けて、気持ちが軽くなった(新人さん)
☆入った頃の時を思いだした。教えれることがあれば、いくらでも話したい。新人さんとも絡みたい。(アテ歴10年以上)
☆ コミュニケーションが大切ということがよくわかった。(新人さん)

③海外支援:参加者17人(鍛治、山口、沖田、茂上、小谷)
前半は、海外支援の始まったきっかけ、どのような国にどんな支援をしているかを沖田さんの経験を交えながら話し、小谷さんからJICAとのコスタリカの話、
後半は、鍛治と茂上から修行研修でどのような事をやってきたか、カンボジア、モンゴルとそれぞれの国の様子について聞いてもらった。
参加者の感想からいくつか「海外支援について知る事が出来て良かった。」というような意見があったので、海外支援についてどのような感じかを知ってもらうことが出来たのではないかと思います。

参加者の感想
 ☆海外支援が始まったきっかけの話を聞けて良かった。
☆海外支援についてのメルマガをスルーしてたけど、これからは読んでいきたいと思った。
☆話を聞けたことで、海外の研修生とか関われる機会があれば、関わりたいと思った。

定期研修課 古川(鍛治、数矢、古木、藤田、山口)

2017年10月4日水曜日

2017年度定期研修会【お宅訪問】前半レポート

お疲れ様です。定期研修課の数矢です。
2017年度のお宅訪問(前半)の報告をします。

~今年度の定期研修会のテーマについて~
定期研修課では「まずは3年計画」と題して、お宅訪問&グル-プディスカッションを続けてきました。
利用者⇔アテンダント、スタッフ⇔アテンダント、アテンダント⇔アテンダントというように、それぞれが思っていること、考えていることを共有できる場になることを目標として今年度は「共有」というテーマにしました。

★藤原勝也 宅(報告:山口)
藤原宅のお宅訪問では、「共存社会ってどんな社会?」というテーマを予定していましたが、開催日が9月27日でその日は24時間テレビとバリバラの放送日ということで、急遽テーマを変更して、「24時間テレビとバリバラそれぞれの障害者に対してのイメージの違い」について話をしました。
テレビのテーマが障害者の夢についてだったので、参加者みんなに自分の小さい時の夢と今の夢を答えてもらいました。
それぞれの夢を比べると障害者も健常者もみんな同じような夢でした。
24時間テレビでは、障害者が山に登ったり海で泳いだりとか見ている人が感動するものが多いが、障害者が本当にやりたい事っていうのは、感動を与えたりするものではなく普通の人が普段しているような身近で当たり前のことがしたいということでした。
自立する前は出来ないと諦めていたこともあったが、自立したら出来ることが多くなった。介助者を使って自立するのは大事なことだということを藤原くんが話し、参加したアテンダントさんからも、結局は障害者も健常者もやりたいことや考えていることはあまり変わらないんだ!というような意見が出ました。
テーマ以外にも、アテンダントさんの方からJRの対応についての話題も出て、それについてみんなで話し合いました。
今回のお宅訪問は、利用者、参加したアテンダントさんがお互いに話しをすることの出来る内容となりました。

★古木宅(報告:古木)
六人のアテンダントさんが参加してくれました。自分史と意見交換会を中心に話して、いい雰囲気で進んでいきました。
病院での生活や、自立の時の話をして、家族の話や、恋愛についても話しました。
後半では、僕からアテンダントさんに伝えたいことや、アテンダント中ロングで入るときについてなどの質問をしたり、意見交換することができました。
アテンダントとして、僕と一緒に生活を作っていってほしい。と伝えました。

参加者からの感想
・参加者からも、途中よく質問をしながら会話のラリーがよくあり
    楽しい雰囲気であっという間に時間が過ぎた。
・ユーモアあふれるあふれる濃い時間でした。
・結構大変な思いをしたんだとしった。
・今まで古木さんは知らなかったけど、予想外に波乱万丈な話が聞けて来た甲斐があった。
・リラックスして遠慮しなくていいのかな、楽しんでください。
などの感想が書いてありました。



★飯塚宅(報告:古川)
今回のお宅訪問のテーマは「心のバリアフリー」でした。

利用者と介助者として出会ったなかで、「利用者の指示に従うだけでいい」また「自分の手足のかわりに動いて当然」という気持ちだけではもったいないと、飯塚さんは思っています。

せっかく同じ時間を共有しているのだから、お互いに精神的に心地良い時間を過ごせないだろうかと考えていくなかで、当事者と介助者の精神的な繋がり・同じ時間の心地良い共有の仕方について、話を深めていきました。

みなさん個々にいろいろなことを考えながらアテンダント活動をしているということが実感でき嬉しかったです。長年アテンダントをしている方から、どれだけ長くやっていてもいつまでも向上心は必要だと思う、常に利用者の今ある生活を理解しようとすることが大切だと思う。それがお互い気持のよい時間の共有に繋がるのでは?という言葉が聞けて、参加者全員の士気があがるような回になったと思います。

〈参加者の感想〉
・初めて利用者と介助者の関係について深く考えた。ベテランの意見が聞け、今後に活かしたい。
・飯塚さんが、利用者と介助者に上下はないと言っていたが、話の節々にそのことがあらわれていたように思う。とても前向きな方だと感じた。
・利用者と介助者であっても、お互い訪問させてもらうこと訪問してもらうことに感謝して疲れない介助の時間を作っていきたいと改めて思った。